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不審者対応避難訓練

 1月も残り数日となりました。ここ何日か、寒暖の差が激しい日が続いていますが、子どもたちは元気に園庭を走り回っています。大人にとっては、(幼稚園にとっても)、この冬の、雪の少ない状況がとても助かっていますが、子どもたちは、園庭が真っ白になるほどに雪が積もる日が待ち遠しいようです。

 さて、今日は年に一回の不審者対応の避難訓練をおこないました。園に不審者が侵入したことを想定し、不審者を刺激せず、教職員のみにわかる緊急事態であることを園内に知らせる放送・園児の安全な身の守り方・保育室に不審者が入っていかないようにするための対応・不審者を落ち着かせ、職員室まで誘導する対応などなど、教職員の役割分担を決めておこないます。子どもたちにも、万が一このようなことが起きたら...ということをその学年・年齢ごとに考えさせながら、訓練に臨みました。

 不審者(役)が、長い棒を手に持ち、園舎内を大きな叫び声をあげながら歩き回ります。「建物から出てください。」「警察に通報しますよ。」「うるさい!ここを開けろ!」静まりかえった園舎に、不審者の大声と、制止しようとする職員の声...。これまで経験したことのない緊張が、園を包みました。

20140129 001.jpg 子どもたちは保育室の一箇所に集まり、小さく身を縮めて、不審者と目を合わせないようにします。緊急放送を受け、短時間のあいだに保育室の入口に椅子や机でバリケードを作ったり、鍵をかけたりして、必死で子どもたちを守ろうとする先生方...。本当の非常時、何がどれくらいできるのか、未知の世界とも言えますが、とにかく、園児も教職員も皆、真剣、そして必死でできる限りのことをしました。

 

 約6~7分後、園に侵入した不審者2名は、バスの先生たちによって身柄を確保され、職員室へ誘導されたのち、警察へ引き渡されました。(という流れでした。)「知らないおじさんたちはもう居なくなりました。大丈夫です。」の園内放送に、ホッとした様子の子どもたちでした。火事や自然災害以外にも、非常事態は起こりうるのだということを肝に銘じ、大人には大人の、子どもたちには子どもたちの、危機管理をしっかりとしていきたいと、あらためて思った今日の訓練でした。

 

 


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